9.2.20

演奏者と楽器の紹介6.太鼓 シュクマール・チョンドル・ダシュ


シュクマール・チョンドル・ダシュ


38歳、タンガイル出身
ドール演奏家
芸歴25年。10歳に音楽家のいとこからいろいろな打楽器を3年間習う。その後ダッカへ上京しウスタッド・アノアルダワルからドールを習いバウルの演奏家となる。愛知万博のために1ヶ月来日する。現在NGOの音楽セクションのプログラムで村を廻っている。


ドール



両面太鼓。ドールはバングラデッシュの民謡が始まったときから使われている歴史のある楽器。バングラディッシュ特有の音楽には欠かせない楽器だが、インドクラシカル音楽には出てこない。右側は耳掻きの形をした木で叩き、子牛の皮を竹の枠で張っている。左側は手で叩きメタルの枠の中で張られているのはヤギの皮だ。胴体はマンゴの木でてきており、両面を水牛の皮でしばる。木で叩く右側は常に少量の水でぬらして叩く。


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